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体罰

スポ根アニメ全盛期だった昭和の時代には、今社会問題に発展している体罰は少なからず肯定されていた。努力と根性でひたむきにスポーツに取り組み、あらゆる艱難辛苦を乗り越えて選手としての能力向上への努力を続けるそのプロセスを美徳とし、試合結果の勝利以上に価値のあるものと位置づけ、これを主眼に描くストーリーがスポ根(スポーツ根性)、だから当時の子供たちは暴力的なしごきにも多少なり免疫があった。
今振り返ってみても部活は辛かったですね、先生にしごかれた経験はないが、先輩やOBのおもちゃかな、クラブハウスやトイレでの暴力沙汰なんか日常的で困ったもんでした。体罰とは別次元の世界です。
根性があれば、如何なる問題も解決できる、無理なことでもとりあえずは死ぬ気で努力しろと鬼監督がいた、だから根性を出しているというポーズを見せることが、日本のスポーツ界にいまだにはびこっている悪習。
指導者が医学的知識も根拠もなく、理不尽かつ暴力的な加虐行為を繰り返す、健康被害を訴える人が続出し、管理責任を問う裁判が起こされるなどの社会問題になっている今日、もう暴力で支配する時代ではないのにね、時代錯誤ですよ。今の子どもは、しごきに対する免疫がないから自殺までへと発展していってしまうのかな、戸塚ヨットスクールでは何人死んだ?いくら良い指導でも死なせたら犯罪、厳しい精神論は時には必要かもしれないが、正しく心身の成長をサポートしてあげるのが空手の師範。勝利至上主義は武道には必要ないです、空手の動きが体罰そのもの動きに近い、とくに防具付空手は実際に当てられ痛みを知る、痛みの中から相手への思いやりが生まれるものと確信しています、見た目とはうらはらで安全性は高いですよ。

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